DOI:
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Cite:
ZHAO, J., FENG, Z., WANG, S., FU, H., YUAN, Q., & ZHANG, Y. (2026). Ranibizumab on blood flow density in different macular regions in ME patients secondary to ischemic and non-ischemic BRVO. 26(4), 579–586. 10.3980/j.issn.1672-5123.2026.4.05
メモ:
- 非虚血性BRVOの方が予後が良いのは、中心窩周囲の血流が保たれ光受容体の代謝・酸素供給が維持されやすいためか
- 虚血型、既に毛細血管閉塞や神経網膜の不可逆的障害が存在、浮腫が改善しても視力回復に限界があるか
- 深層血管(DCP)の反応性の違い
- 非缺血型ではVEGF抑制により生理的血管収縮が強く出る可能性
- 缺血型ではすでに血管がダメージを受けており反応が鈍い
要約:
- 目的:
- 網膜静脈閉塞症(BRVO)患者の血流密度におけるRanibi果を、虚血性および非虚血性BRVOによって分類した場合の網膜の異なる領域で比較すること。
- 方法:
- 虚血性BRVOおよび非虚血性BRVOのME(黄斑浮腫)患者を対象にした研究。
- Ranibizumabを投与している患者を虚血性BRVO群と非虚血性BRVO群に分類。
- Optical Coherence Tomography Angiography(OCTA)を使用して、黄斑周囲の血流密度を測定。
- 治療前後の血流密度を比較。
- 結果:
- Ranibizumab投与後、虚血性BRVO群では中心網膜動方静脈の血流密度が有意に増加。
- 非虚血性BRVO群では、虚血性BRVO群よりも有意な改善が見られた。
- 虚血性BRVO群では、中心網膜静脈の血流密度は有意な変化がなかったが、非虚血性BRVO群では有意に増加した。
- 意義:
- Ranibizumabの虚血性BRVOと非虚血性BRVOに対する異なる作用を示唆。
- 血流密度の変化は、網膜における血流の再建とME治療の有効性を評価するための有用な指標となる可能性がある。
- 結論:
- ラニビズマブは虚血型・非虚血型どちらにも有効。
- 非虚血型の方が長期的な視力予後が良い。
- この差は、治療3か月後の特定領域における血流灌流パターンの違いが関係している可能性。
- 血流密度の変化をモニタリングすることで、より個別化された治療方針の検討に役立つ。
#網膜静脈閉塞症 #ラニビズマブ #OCTA

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